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積み上げた信頼で導いた“わずか3日間での意思決定”

福岡・祇園町ホテルプロジェクト

7gardenの役割
土地仲介、ホテル企画・設計・デザイン、運営、出口戦略支援

土地仕入・企画開発・出口戦略を一気通貫でコーディネート

HotelMei「合い宿 すみよし」など、福岡市内でのホテル開発・運営実績を重ねてきた7gardenは、これまで同地域で複数のプロジェクトを手掛けてきました。
※現在、福岡での開業準備中の新築ホテルが本件を含め4棟

そんな7gardenが数年前から着目していたのが、近年、地下鉄の延伸で人の流れが大きく変わりつつある“祇園町”。博多駅・天神エリアの双方からアクセスが良く、ますますポテンシャルが高まっている場所として注目されています。

この祇園町でホテルの企画開発の機会をいただいた7gardenは、出口(売却や保有スキーム)までを含めたコーディネートを一括で担い、2026年9月のホテル開業を目指して動き出しました。これが「祇園町ホテルプロジェクト」です。

7gardenはこれまで15棟のホテルを企画する中で、ビジネス面・コミュニティ面の両方から福岡の街の魅力を実際に肌で感じてきました。
とりわけ、福岡市内でも将来性の高いエリアを見極めることには実績と信頼があります。

そんな中、ふとしたきっかけで今回の祇園町の土地売却の相談を受けた私たちは、出口戦略や開発構想、そして蓋然性の高いプランを即座にまとめあげ、わずか3日間でディベロッパーの意思決定につなげました。ここでは、そのプロジェクトストーリーをご紹介します。

プロジェクト名

福岡・祇園町ホテルプロジェクト

物件概要

新築ホテル
客室数:40平米タイプの24室(8階建て)
1F:カフェレストラン
屋上:インフィニティプール、ルーフトップバー

プロジェクト沿革

2024年8月:土地契約
2024年12月:決済
2025年7月:着工予定
2026年8月:オープン予定

7gardenの役割

土地仲介、ホテル企画・設計・デザイン、運営、出口戦略支援

物件所在地

福岡市博多区祇園町

バリュー
  • 常にエリアポテンシャルと相場感を把握しつつ、蓋然性の高いプランを打ち出せる知見
  • 「現場ニーズ」と「ビジネス」の両輪を兼ね備え企画力
  • 土地仕入れから出口まで一気通貫でプレイヤーをコーディネートする、積み上げた信頼ある人脈

千載一遇の土地仕入れチャンスと出口戦略のコーディネート

このプロジェクトを動かす大きなきっかは、不動産会社からの「スピード買付は可能か」という一本の電話でした。

周辺は土地代の高騰が続く、売り物件の少ない、希少性の高いエリアである。
そんな祇園町の土地所有者が売却を急いでおり、まさに千載一遇のレアチャンスでした。

7gardenは、この情報を取得して間もなく、土地のポテンシャルやホテル開発の収益性、そして最終的な売却(出口戦略)までをすばやくプランニング。「必ず乗ってもらえる」と信頼しているディベロッパーへ土地購入の相談を行いました。

私たちが真っ先に考えたのは、ディベロッパーが重視する「事業収支と早期売却にむけた出口候補先」の蓋然性です。

  • 土地のポテンシャルを数値化し、“今がお買い得”という有利性を客観的に説明
  • 周辺相場や将来需要を踏まえ、高単価な商品企画が見込めるホテル計画を立案
  • 過去のHotelMeiや東京でのプロジェクト実績に基づく、信頼と実績

こうしたポイントを整理し、「7gardenの話なら乗れる」と信頼いただける大切なパートナー各社と交渉を進めました。

実際、不動産会社からの土地売却の相談を受けてから1時間も経たないうちに、土地の可能性・ホテル開発プラン・運営計画といった概要を電話ベースでディベロッパーに提案。

その結果、わずか3時間後には「購入します」という口頭の意思決定をいただくに至りました。

これほど短期間で意思決定ができたのは、土地の魅力とディベロッパーが求める収益モデルを、日ごろからの運営知見と実績に基づき、的確に示せたことが大きなポイントでした。

瞬時に蓋然性の高いプランを生み出す

企画”と“運営”の両輪が一体となって動けるのは、7gardenの強みです。今回の祇園町ホテルプロジェクトにおいても、最初に取り組んだことは「周辺ホテルとの差別化」を明確にすることでした。

  • 40平米前後の広めの客室
  • 隣地の開放性を活かしたルーフトップにプールとバーを設計
  • 1階にはカフェを設け、宿泊ストーリーを完結できる空間づくり

これらは「既存のホテルでは体験できない新しい価値を創出する」「一点モノのホテルを作る」という7gardenのコンセプトから生まれたプランです。歴史ある神社が隣接する特別なロケーションを活かし、空が抜ける眺望や地域性を最大限に取り込む構想となっています。

実際に運営しているホテルの顧客ニーズを日々キャッチし続けているからこそ、数字に責任を持ちながら、時代や土地固有の魅力をプランニングに昇華する力を発揮できる。それが7garden独自の強みです。

土地仕入れからホテル企画・開発、そして現場オペレーションまで、一気通貫のコーディネート力

祇園町ホテルプロジェクトでは、地元建設会社とのJV組成、竣工後の出口戦略までをワンストップで進行していきます。

  • 土地情報に真摯に向き合い、関係者との信頼の構築
  • 建築費、総事業費を外さない地元建設会社との連携、JVの座組を構築
  • ブリッジファンドや長期ホルダー候補へ早期アプローチ

この一連の流れをスムーズに進められるのは、7gardenが「つくって終わり」ではなく、完成後のホテル運営と収益性まで見据えた設計を行う運営会社だからこそ。デベや建設会社の資金効率、それぞれの期待IRR、持続可能な運営モデルといった、ホテルに関わる事業者の期待を深く理解しているため、トータルなコーディネートができます

また、他ホテル(HotelMei など)で実証しているように、飲食機能をテナント誘致ではなく自社にて企画、運営することで、食事を通じたホテル独自の世界観の表現し、ユーザー満足度の向上にチャレンジしています。ゲスト視点だけでなく、収支や再投資余力に至るまで見通す“運営×開発”の一気通貫が、7gardenの真骨頂です。

新たな福岡の街づくりへ、次なる一歩

今回の福岡・祇園町ホテルプロジェクトでは、地域に新しいライフスタイルホテルのブランドを確立することを目指しています。広めの客室やインフィニティプールを備えた最上階、地域に根づくレストラン空間など、単なる数字上の利益追求だけではなく、顧客目線に立った“一点モノ”のライフスタイルホテルを実現する考えです。

土地仕入れからプランニング、JV構築、売却・保有スキームまで一貫して担う独立系の企業は、そう多くはありません。

7gardenはそのエリアのポテンシャルを正確に捉えつつ、多様なプレイヤーを巻き込み、収益性と地域価値を両立させる“コーディネーター”としての動きにも更に力を注いでいきます。

すでに基本設計がおえ、運営設計、デザイン企画、出口づくりにむけたアクションが本格稼働となります。完成・開業までの道のりはさらに熱を帯びながら進み、2026年秋のオープンを迎えた暁には、福岡を訪れる多くの方々が“今まで以上に福岡の街を楽しむための拠点”として利用できる場所にしたいと考えています。

7gardenが手掛ける「祇園町ホテルプロジェクト」。

これまで培ってきたホテル企画・運営の知見と、先を読む街づくりの視点を掛け合わせることで、福岡の未来に大きなインパクトを生み出してまいります。

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