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神楽坂ブランドを活かしたライフスタイルホテル。1部屋の月間売上は100万円以上。高単価・高稼働を継続中

Hotel Vintage 神楽坂

7gardenの役割
ホテル企画・設計
運営

海外旅行者が求める広々空間の客室を

Hotel Vintage神楽坂は、中央区入船に開業したHotel Vintage東京に次ぐ、Vintageシリーズの第二弾です。入船と同じオーナー様で、Vintageシリーズを神楽坂でも展開しないか? とご相談いただきました。

神楽坂というブランドを活かし、一点モノとして企画したホテルは、コロナ禍の苦境を乗り越え、1部屋あたり100万円/月を超える高収益のプロジェクトです。

プロジェクト名

Hotel Vintage 神楽坂

物件規模

新築ホテル
客室 14室

プロジェクト沿革

2018年 土地取得
2019年 建築
2020年 9月 オープン

7gardenの役割

ホテル企画・設計・デザイン、運営

物件所在地

東京都新宿区中里町30

公式サイト・SNS

Hotel Vintage 神楽坂 公式サイト
Instagram

バリュー
  • マンションが並ぶエリアでホテル開発運営のチャレンジ
  • 稼働率85%以上の安定稼働
  • ミニマムで生産性の高いオペレーションにより高収益の実現

周りはマンション・住宅地、それでも神楽坂のブランドで売れる企画を

今回のプロジェクトの場所は、『神楽坂』といえど多くの人がイメージする石畳の通りがある神楽坂の街並みからは少し離れた、静かな住宅街でした。

正直なことをいいますと、ご相談をいただいた直後は私たちも「ここはいける!」と直感的に思えた場所ではありませんでした。当時、周りはマンションや住宅ばかりで、ホテルはもちろん飲食店なども少なかったためです。

それでも、少し歩けば神楽坂の街並みが広がり、美味しいレストランや雰囲気の良いバーも多数集まる場所です。

それに加えて、東京メトロ東西線「神楽坂駅」は新宿駅、東京駅へのアクセスもしやすく、海外旅行者にとっては、好立地と言える場所でした。

当時、神楽坂含む新宿区エリアは民泊系の宿泊施設が多く、他エリアと同様ライフスタイルホテルはありませんでした。

ここでなら勝機を見出せるのではないかと、ホテルのプランニングを進めました。

外観
マンション・戸建ての住宅街にHotel Vintage 神楽坂を建設

海外旅行者が求めているホテルを企画

神楽坂という土地は海外でも高く評価されており、特にフランス人の間では「飛行機に乗らなくても気軽にこれるフランス」と呼ばれており、とても愛着のある街です。

そんな海外の方が日本への旅行で泊まりたいホテルとしては、やはり家族やグループで使える広々とした客室のホテル。

Hotel Vintage神楽坂では、1フロア1室50㎡を超える贅沢な広さの客室を含め、全14室。どの部屋も周辺のホテルと比べても格段に広く、ゆとりある設計としました。

エグゼグティブルーム
50㎡を超えるエグゼグティブルーム
スタンダード
スタンダードの部屋でも30㎡を超える広さに

デザイン性と居心地の良さを併せ持つ客室は、海外旅行者からも人気を得られ、開業後は順調に稼働率を伸ばしていきました。

コロナ禍の試行錯誤の打ち手をへて、コロナ後は1部屋当たり100万円/月の売上を誇るホテルへ

しかしながら、2020年から新型コロナウイルスの影響で非常に厳しい状況へと追いやられました。

運営を担っている私たちも、何もせずコロナの終焉を待つだけではなく、コロナ禍でも利用してもらえる新たな企画はないかと、様々な打ち手を繰り出していきます。

長期利用を狙った「マンスリー・ウィークリープラン」、友達同士で集まり、好きなアイドルやタレントの「推し」を応援する「推し活プラン」、神楽坂の名店洋菓子屋とのコラボで実現した「アフターヌーンティープラン」など、様々な企画で国内マイクロツーリズム需要を獲得していきました。

このように、コロナ禍のようなイレギュラーが発生しようとも、私たちは“運営を担っている”からこそ、逆境の中でもできることを模索し、バリューアップを諦めず、オーナー様と共に走り抜くスタンスでホテル運営を実施しております。

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